この日も雄物川に入った。
前回釣行はこちら↓↓↓
数日前に見つけたヒント。
それを元にたどり着いたエリア。
雄物川 落ち鮎パターンを楽しんだ。
「パターン」
この言葉を使うことは好きではない。
○○パターン。
と よく聞くが果たして本当にそうなのか?
ちょっとしたことでもパターンにしたがるのがアングラーの性。
こればかりはしょうがないと思う。
俺も口には出さないがいつも○○パターンと心の中で言っている(笑)
この釣行は10月中旬と通常通りなら落ち鮎パターン真っ最中の時期。
なんだが・・・
ここ数年の鮎自体の現象?
真夏のハイシーズンでも定点ボイルを見かけることが少なくなった。
数年前なら確実にボイルするエリアも今年はほぼ少数だった。
そんなエリアもどんどん減ってきている。
鮎が少なくなってきているのか?
別の影響か?
去年 遠征で行った九頭竜川。
災害クラスの大雨の≒一か月後に行ってみたが、凄まじい鮎の量だった。
昔は雄物川も米代川もこうだったよな~
なんて 思いつつ帰ってきたことを鮮明に思い出した。
そんなことを思いつつ、この日終業後川に入った。
この時期 魚の反応が多いエリアを特定する必要がある。
この日は、たぶんここには居るだろう・・・
そんな予測をし入ったポイント。
ここで 凄まじい量の鮎と遭遇した。
久しぶりに入ったエリア。
これはもらった・・・
・・・
・・・
・・・
口には出さなかったが、内心思った。
水中のモヤモヤも確認出来た。
恐らくシャローからのドン深エリアでデカいのが捕食しているんだろう。
そう 容易に判断出来た。
が・・・
・・・
・・・
・・・
落ちてる鮎が多すぎる・・・
昨今 見かけない光景に喜びたかったところだが・・・
この状況。
食わせることが非常に難しい・・・
これは経験上容易に判断出来た。
普通に流しても食って来ないだろう。
なぜか
ルアーより簡単に捕食出来る鮎がそこら中に流れ落ちてきているからである。
こんな時 やることは二つ。
①より自然に流し込む。
②派手に動かす。
この両極端の二つのテクニック。
①については、大量の鮎の中をその流れ落ちている鮎と同じようなスピードで流し込む。
落ち鮎には色んな段階があり、元気な落ち鮎と瀕死の落ち鮎。
この時期は両方混ざるが、この日は後者だった。
よって 自力で泳ぐことは難しく川の流れと同調して流れ落ちる。
もうわかりますよね?
こんな時はライン先行の流し込みをすると、ほぼ流れと同じ速度で流れ落ちてくれます。
ルアーは水深によって使い分けますが、スネコン130S・90Sがメインになる。
まずは130Sを投入。
反応を得るが、ルアーの近くの鮎を捕食している。
これ 食わん奴。
と 早々に見切り ②を試す。
このテクニックは、5年くらい前に青森のマイワシパターン釣行で気付いたこと。
大量のマイワシの群れの中 どうやってルアーを見つけてもらうか?
そう ブリブリ動かす。
これだけだった。
これを落ち鮎時期も試してみた。
明らかに反応が変わった。
やることは簡単。
恐らく一番鮎が流れ落ちているであろうコースの終点に向かって流し込み・・・
ピンポイント付近に到着したら、水面を飛び出さないようにジャークを2~3発入れそのまま流し込む。
流し込んだ直後・・・
ズシッ!
良い魚だった。
不満な表情の理由はこの魚に到達する前に4連発バラシをしてしまったこと(笑)
実はものテクニック。
魚の反応を得れるが、変なかかりかたが多くバラシ率も高い。
これは今後の課題としたいと思う。
こんな感じに多くの魚の反応を得れた夜だった。
何より久しぶりに見た大量の落ち鮎。
別エリアで予測を立てその予測が的中した。
因みにこの日 他のエリアにも行ったが、鮎はそんなに落ちていなかった。
この釣行の結果から次行くエリアの予測も出来た。
非常に有意義な釣行だった・・・
バラシが無ければね(笑)
では また明日・・・(-_-)
★タックルデータ
ロッド:Tulala Staccato 810MH SS-HX
リール:シマノ 22ステラC4000XG
メインライン:東レ シーバスPEパワーゲーム 1.2号
リーダー:東レ スムーズロックプラス 28LB
フック:Fimo フック(H) #4
ルアー:BlueBlue スネコン130S
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