2023 10/17 雄物川シーバス49・・・遠くの遠くのピンポイント攻略。

2023雄物川シーバス

この日も雄物川に入った。

前日の釣行はこちら↓↓↓

良い感じに魚は出た釣行だった。

毎日短時間だが、釣りを楽しめる環境に感謝しつつ・・・

前日は、多くの落ちてきている鮎の群れを発見した。

これはもしかして・・・

帰宅しながら思っていた。

この状況になると、川に入ったシーバス達は「効率的な捕食」をしているように感じる。

これは通年 そうなんだが、定位している位置がだいたい決まってくる。

狙いやすいと言えばそうだが・・・

そのピンポイントを知らないと全く釣れない。

これがリバーシーバスの落ち鮎時期の釣りと言えると思う。

雄物川・米代川で落ち鮎パターンを楽しみたい!

と 遠征に来られる方も多いが、良い思いをして帰る方は少ないと思う。

それだけ難しいけど・・・

逆に見つけれれば楽しい釣りになると思う。

その見つける過程が楽しいんですけどね ^^)

そんな感じで、この日は下流域で見つけたヒントを基に特定のエリアに入った。

かなり遠くにストラクチャーがあり、その付近のピンポイントに高確率で魚が定位している。

これはここ数年全く変わっていない。

それを狙い撃つ釣り。

定位している位置を通せないと・・・

「無」

良い位置に入ると高確率で食ってくる。

そんなポイントだが・・・

とにかく定位しているピンポイントが狭い・・・

しかも165Fをフルキャストして流して到達さなきゃいけない・・・

そんな難易度がかなり高い釣り。

一投一投考え・・・

どのくらいの入力でどの位置に落とせるか・・・

一投一投が勝負の釣りなのである。

この日は、今シーズン初めて入った。

因みにこの時期しか魚が着かない。

ほんと不思議なのである。

まずは165Fで探りを入れた。

投げる前に深呼吸し、着水点を決める。

90%程度の入力で振り切る。

気持ちよく飛んでいく165F。

希望位置より若干上流側に着水。

ここで焦って巻くと、希望のピンポイントに送り込めない。

ここは我慢!

と 巻く手を止めスラッグを送り込み・・・

頂点をピンポイントに合わせ、ジワリと巻き始める・・・

そろそろ ピンの上だな・・・

その時 ハンドルアクションを入れる・・・

ズシッ・・・

良し!食った

渾身の合わせを入れて・・・

エラ洗い一発!

直後ルアーだけ吹っ飛ばされた。

これ 遠くのピン攻略では、永遠の課題。

スラッグを出すので、遠ければ遠いほど乗りが悪い。

こればかりはしょうがない・・・

と 続行するが、今度は上手く流し込めない・・・

良い感じに流し込めても今度は食って来ない・・・

ん?

なんで???

ここで 一度落ち着く。

状況を確認。

過去の水位データと当日の水位データを照らし合わせると予想通りこの日は若干水位が高かった。

じゃあ ちょっとレンジ入れてみる???

と スカーナッシュ120Fに変え数分。

良い感じの位置に入った。

ここだ!

と言うピンでハンドルアクションを入れ放置・・・

ゴン!

良い感じの感触だったが・・・

思いのほか小さくがっかり・・・

でも、元気な良い魚でした(^^

この後も同じレンジを通したが、いまいちな反応だった。

ここでさらにレンジを下げるためにBlooowin!140Sに変え数分。

さらにレンジを下げるために希望着水点より上流側に入れて、フリーフォールさせながらスラッグの調整をする。

この辺かな~

と 微調整しながらする繊細な釣り。

微調整がぴったり合った瞬間・・・

やっぱり、食ってくる。

これが落ち鮎時期の醍醐味(^^

楽しくてたまらない。

真っ暗闇の山の中。

今年は特に熊被害が多い年だった。

ある程度対策はしているが、怖いことは怖い。

いろんなことに注意しつつ楽しんだ釣行だった。

では また明日・・・(-_-)

★タックルデータ

ロッド:Tulala Staccato 810MH SS-HX

リール:シマノ 22ステラC4000XG

メインライン:東レ シーバスPEパワーゲーム 1.2号

リーダー:東レ スムーズロックプラス 28LB

フック:Fimo フック(H) #4

ルアー:BlueBlue スカーナッシュ120F Blooowin!140S

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