この日も雄物川に入った。
前日の釣行はこちら↓↓↓
良い感じに魚は出た釣行だった。
毎日短時間だが、釣りを楽しめる環境に感謝しつつ・・・
前日は、多くの落ちてきている鮎の群れを発見した。
これはもしかして・・・
帰宅しながら思っていた。
この状況になると、川に入ったシーバス達は「効率的な捕食」をしているように感じる。
これは通年 そうなんだが、定位している位置がだいたい決まってくる。
狙いやすいと言えばそうだが・・・
そのピンポイントを知らないと全く釣れない。
これがリバーシーバスの落ち鮎時期の釣りと言えると思う。
雄物川・米代川で落ち鮎パターンを楽しみたい!
と 遠征に来られる方も多いが、良い思いをして帰る方は少ないと思う。
それだけ難しいけど・・・
逆に見つけれれば楽しい釣りになると思う。
その見つける過程が楽しいんですけどね ^^)
そんな感じで、この日は下流域で見つけたヒントを基に特定のエリアに入った。
かなり遠くにストラクチャーがあり、その付近のピンポイントに高確率で魚が定位している。
これはここ数年全く変わっていない。
それを狙い撃つ釣り。
定位している位置を通せないと・・・
「無」
良い位置に入ると高確率で食ってくる。
そんなポイントだが・・・
とにかく定位しているピンポイントが狭い・・・
しかも165Fをフルキャストして流して到達さなきゃいけない・・・
そんな難易度がかなり高い釣り。
一投一投考え・・・
どのくらいの入力でどの位置に落とせるか・・・
一投一投が勝負の釣りなのである。
この日は、今シーズン初めて入った。
因みにこの時期しか魚が着かない。
ほんと不思議なのである。
まずは165Fで探りを入れた。
投げる前に深呼吸し、着水点を決める。
90%程度の入力で振り切る。
気持ちよく飛んでいく165F。
希望位置より若干上流側に着水。
ここで焦って巻くと、希望のピンポイントに送り込めない。
ここは我慢!
と 巻く手を止めスラッグを送り込み・・・
頂点をピンポイントに合わせ、ジワリと巻き始める・・・
そろそろ ピンの上だな・・・
その時 ハンドルアクションを入れる・・・
ズシッ・・・
良し!食った
渾身の合わせを入れて・・・
エラ洗い一発!
直後ルアーだけ吹っ飛ばされた。
これ 遠くのピン攻略では、永遠の課題。
スラッグを出すので、遠ければ遠いほど乗りが悪い。
こればかりはしょうがない・・・
と 続行するが、今度は上手く流し込めない・・・
良い感じに流し込めても今度は食って来ない・・・
ん?
なんで???
ここで 一度落ち着く。
状況を確認。
過去の水位データと当日の水位データを照らし合わせると予想通りこの日は若干水位が高かった。
じゃあ ちょっとレンジ入れてみる???
と スカーナッシュ120Fに変え数分。
良い感じの位置に入った。
ここだ!
と言うピンでハンドルアクションを入れ放置・・・
ゴン!
良い感じの感触だったが・・・
思いのほか小さくがっかり・・・
でも、元気な良い魚でした(^^
この後も同じレンジを通したが、いまいちな反応だった。
ここでさらにレンジを下げるためにBlooowin!140Sに変え数分。
さらにレンジを下げるために希望着水点より上流側に入れて、フリーフォールさせながらスラッグの調整をする。
この辺かな~
と 微調整しながらする繊細な釣り。
微調整がぴったり合った瞬間・・・
やっぱり、食ってくる。
これが落ち鮎時期の醍醐味(^^
楽しくてたまらない。
真っ暗闇の山の中。
今年は特に熊被害が多い年だった。
ある程度対策はしているが、怖いことは怖い。
いろんなことに注意しつつ楽しんだ釣行だった。
では また明日・・・(-_-)
★タックルデータ
ロッド:Tulala Staccato 810MH SS-HX
リール:シマノ 22ステラC4000XG
メインライン:東レ シーバスPEパワーゲーム 1.2号
リーダー:東レ スムーズロックプラス 28LB
フック:Fimo フック(H) #4
ルアー:BlueBlue スカーナッシュ120F Blooowin!140S
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