【必須】清流シーバスで必ず必要なルアー①

BlueBlue

まもなく本格化するリバーシーバス。

必ず持っておいて欲しいルアーをシリーズ的に紹介して行きたいと思います。

BlueBlueと契約している関係上BlueBlue製品に限定されますが、ご了承下さい。

今回のルアーは・・・

【シャルダス14と20】

なぜ14と20なのか?

・・・

・・・

・・・

なんとなく(笑)

と言うと怒られますね。

真面目書きます。

シャルダス14と20の使い分け。

ベイトが小さい時が14なんでしょ?

と 思われる方が大半だと思います。

うーん。

確かにそう考えれば楽ですね。

正直それでも良いと思います。

が、俺の幼稚園児並の脳みそは別のところを見ています。

そう。

ブレードの大きさです。

シャルダス14 20共 #3ブレードが装着されています。

ブレードの回転をハク イナッコ 稚鮎等 リバーシーバスが大好きなベイトのヒラを打つような泳ぎに例えるとボディーの大きさってそれ程影響しませんよね?

じゃあ どんな使い分けをするか?

・・・

・・・

・・・

なんとなく。

・・・

・・・

・・・

本気で怒られそうですね(笑)

真面目に書きます。

ここでシャルダス14と20の特徴を書きます。

【シャルダス20】

・着水後の立ち上がりが早く表層直下を引ける。

・リトリーブスピード調整でレンジを刻むことが出来る。

・実は良く沈む。

・良く釣れる。

【シャルダス14】

・着水後の立ち上がりは早いが表層より一枚下を引ける。

・リトリーブスピード調整でレンジを刻むことが出来る。

・フォールスピードが20より早い。

・良く釣れる。

・サイズ感がなんか可愛い。

もう ご理解いただけますよね?

そう。

14と20の使い分けは、通すレンジの選択になります。

ベイトが上ずって入れば20

ベイトの存在が水面に感じられない時は14。

大まかにこんな使い分けになります。

ん?

リトリーブスピードでレンジ変えれるんなら早く巻いて調整すれば良いんじゃない?

と 言われそうですが・・・

それもまた違います。

シャルダスシリーズの「釣れる巻き抵抗」というものがあり、それを超えるような抵抗を感じると全く食って来ないんです。

シャルダスの釣果はこの「釣れる巻き抵抗」を知っているか?知っていないかで大きく分かれます。

じゃあ どんな抵抗なの?

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

うーん なんとなく・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

マジで切れられそうですね(笑)

でも この「なんとなく」も間違っていないんです。

抵抗を感じすぎるのもダメ出し・・・

緩すぎると根がかり・・・

この絶妙な巻き抵抗を習得することがシャルダス使用時の釣果への近道となります。

まずは、ブレードの回転が伝わらない程度の巻きスピードからちょっとづつ下げて行って貰えればいいと思います。

↑ これすこぶる重要です。

各地域 流れや状況は違います。

メインエリアに合わせて変える必要がありますが、「釣れる巻き抵抗」を習得出来れば、遠征時も調整し合わせていくことが可能です。

是非 習得しどこに行っても釣果を得られるようにして頂ければと思います。

どんなエリアで使うか?

さて どこで使いましょうかね?

・・・

・・・

・・・

好きなところで・・・

・・・

・・・

・・・

真面目に書きます(笑)

ふざけている訳でもなく・・・

実はどこでも使えるんです。

が・・・

その中でもどこで・・・

と言われれば・・・

「魚は居るけど、どこに居るか分からない。」

そんなエリアで使って欲しい。

ん?

どんなところ?

分かりませんよね?

もう少し絞っていきます。

例えば大場所。

キャスト範囲内に高確率に魚が居る。

こう言えば分かりやすいですかね?

「大場所・キャスト範囲内。」

もちろんピンポイントでも使えるが・・・

ポイントになるのが・・・

「キャスト範囲内に魚が居ること」

これが重要。

清流域と言えば、主にブレイク絡みのピンポイントに流し込むことがメインの攻め方になりますが・・・

シャルダス20・14も同様に流し込みで使えるが、実は得意ではありません。

そんな流し込みは別のルアーを投入した方が効率的です。

よって「そこに魚が居るけど、めぼしいピンポイントが無い」そんなポイントでの使用をお勧めします。

そんなポイントは、「魚(シーバス)の通り道」だったりします。

実はこの「魚(シーバス)の通り道」

この通り道は、エリアによって変わってきます。

流心だったり・・・

川に流れに沿っているブレイクだったり。様々です。

なぜ 「魚がどこに居るか分からない」場所で使うか?

これは、シャルダス14・20を捕食するシーバスの捕食の仕方に関係します。

シーバスの捕食の仕方は、様々です。

ピンポイントで、流れてくるものを待ち受けて効率良く捕食する。

この捕食をするシーバスは大きい傾向にあります。

話は脱線しますが、この待ち構えれる場所(定位出来る場所を特定出来るようになること)を特定出来るようになることが、ランカーサイズへの近道となります。

話を戻します。

泳いでいるベイト(清流域の場合 稚鮎や鮎の成魚がメイン)を水面に追い込みながら追いかけて捕食する。

シャルダス14・20の場合は、圧倒的に後者。

清流域で良く見かける。

「鮎を追い込みながらのボイル」

こんな状況に遭遇したら、シャルダス14・20の登場です。

もう一つ。

「魚がどこに居るかわからない」この場合は、シーバスの食性にうったえかけます。

シャルダスのブレードのキラキラは魚を寄せる作用があります。(たぶんだけど(笑))

追いかけて来て食われたり、猛烈に引っ手繰られる捕食が多いです。

ピンポイントに定位している魚に見せるんじゃなくその辺に居る魚にブレードのキラキラと・・・

「音」でもうったうかけます。

音?

と 思われるかもしれませんが、これはプロト段階から確認していたことで・・・

当時は14だけでしたが、ブレードとテールフックが接触し、チリリ・・・

みたいな音が発せられています。

魚は側線で音を感じ、餌がどこにいるか判断します。(たぶんだけど(笑))

音を出すことにより、ルアーの位置を遠くからでも認識出来る。

そして、近寄ってきてブレードのキラキラに思わず捕食してします。

こんなイメージです。

シャルダス14・20をどうやって使うか?

どんなエリアで使うか?でも紹介した通り・・・

① キャスト範囲内の大場所

② 鮎を追いかけながらのボイルする場所

この代表的な2箇所の使い分けを解説したいと思います。

この使い分けを完璧に習得出来れば、今までシャルダスで釣れない!という方も高確率で「狙って」釣ることが出来るようになってくると思います。

まず①「キャスト範囲の大場所」についてですが、二通りの使い方があります。

一つ目は、「流れを輪切りにするようなU時ドリフト。」

これは簡単。

川に立ちこみ(丘からでもOK)

アップ又はクロスに投げる。

着水後 前述の「釣れる巻き抵抗」を感じながら川を輪切りにするように流し巻く。

これだけ。

簡単なようで結構難しいこのテクニック。

コツは巻き過ぎず・・・

巻かな過ぎず・・・

こんな感じ。

ブレードを回し過ぎないように巻き流すことが唯一のコツになります。

これを習得出来たら、U字の頂点をピンポイントに持って行くように調整して行きます。

これが出来るようになれば狙ってサイズも出せるようになってきます。

二つ目は「何かに沿って巻く」

「何か」とは何か?

日本語って面白いですよね。

同じ「何か」でも意味合いが違います。

・・・

・・・

・・・

どーでも良いですね(笑)

この場合の「何か」とは・・・

・ブレイクライン

・岸沿い

・イナッコの群れの進行方向

等を表します。

ブレイクラインや岸沿いに沿って、各レンジをゆるりと通す。

これだけ。

問題はイナッコの群れの進行方向に合わせる方法。

この場合は、シャルダス20限定になる場合がある。

イナッコの群れが遠くから自分の方に向かって来ている場合。

遠くに投げて群れを追い越すように巻いて、高確率で群れを追い越した直後食って来ます。

群れにボイルしている場合は、シャルダス20を着水後高速巻きし、水面まで浮上させバジングさせ水面に引き波をたてます。これも群れを追い越そうとした時食って来ます。

②鮎を追いかけながらのボイルする場所

この使い方がまた面白い。

清流域でよく見かける「鮎を追い込みながらボイルする場面」これに結構な割合で遭遇します。

テンションはあがりますが、攻略するのが結構難しくもあります。

コツは・・・

「待つ」こと。

ボイルするタイミングと鮎が逃げ惑う方向を見極める為にキャストは控える。

ボイルする前兆は鮎が水面をピョンピョン逃げます。

その方向を見極め、少し前に着水させ高速リトリーブ!

直後 ヒットします。

これ すこぶる面白いので、ボイルしている場面に遭遇出来たら是非やってみて頂きたいと思います。

雄物川・米代川でも高確率でボイルショーを楽しめるポイントもあります。

是非 探してみてください(^^

シャルダス14・20使用時のタックルについて

様々なタックルで投げてきましたが、ここ数年のタックルで最適順位で羅列したいと思います。

スネコン150Sの記事にも書きましたが、タックルについては「投げれる」じゃなく「快適に投げれる」を順位の基準にしています。

第一位 Gクラフト MSSー962-TR(場所問わず使います)

第二位 Gクラフト MSSー952ーTR(主にウェーディングで多用)

第三位 Gクラフト MSSー892ーTR(主にウェーディング・背後にスペースが無いポイントで多用します)

第四位 Tulala スタッカート 810(今年からメインロッドになりそうな雰囲気)

第五位 Tulala グリッサンド 90(非常に強いロッドですが、スタッカートシリーズと違いティップが入りやすいので18g程度のルアーも投げやすいです)

第六位 Gクラフト MSSー1062ーTR(962を長くした感じ。大場所で飛距離が必要な場合多用します)

第七位 Gクラフト MSS-992-TR(強いロッドだが投げれる。根が粗いポイントでパワーファイトが必要なポイントで多用します。)

まだまだ タックルはありますが、シャルダスを投げる主要タックルになります。

ラインについては、ポイントにもよりますが、PE0.8~1.2号までが扱いやすいと感じています。 

まとめ

こんな感じのシャルダス14・20。

使い方は色々ありますが、清流域(リバーシーバス)においては紹介したエリア・使い方を実践して頂ければ高確率で良い魚に出会えると思います。

今回はリバーシバス限定の使い方でしたが、海でも似たような使い方です。

海使用時の注意事項として・・・

ブレードの回転部分のベアリング(?)に潮がみする場合があります。

海水使用後は潮抜き(水洗い)することを強くお勧めします。

リバーシーバス使用時の動画もUPされています。

合わせてご視聴頂ければと思います。(初々しい俺が出演しています(笑))

極一部の釣果写真を載せておきます ^^)

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