この日は、土曜日。
この週 悪天候や色々事件が起こりなかなか釣りにかけれる時間を確保出来ないでいた。
そんな中でも短時間でも・・・
ちょっとだけでも・・・
釣りの時間は作っていた。
が・・・
いまいちな今シーズン初期。
それでも、この魚は絶好調。
しかも シーバス狙いの外道で食ってくる。
シーバスルアーに食ってくるだけにみんなデカいやつばかり。
おかしいな〜
と 思いつつ、嬉しい外道だけにまあ良いか・・・
そんな感じの春シーズン初期。
そろそろリバーシーバスに移行する時期。
その前になんとか納得する魚を獲っておきたい。
そんな思いから、ようやくまともに時間を作れたこの日。
気象条件から釣行エリアを選択。
気象予報とエリア状況のリンク。
これを容易に判断出来る時代。
これが出来るか?
出来ないかで釣果が分かれると言っても過言ではない。
それを可能にしているのが、インターネットの発達。
昔は、行ってみなと分からなかったんですけどね。
随分 効率的な行動が出来るようになりました。
この日も事前の気象情報からエリアを選択。
日没前に到着し、早速目的地まで歩く。
まあまあの距離だが、これが楽しい時間。
リバーシーバスでもポイントからかなり遠い位置に駐車し、現地の状況を把握しながら歩く。
ポイント近くに駐車して、歩く距離を短くすれば良いんじゃない?
と 思われるかもしれないが、リバーシーバスの場合
一級河川の保全。
地域農家の作業が第一優先。
その認識を持って欲しい。
決してその作業の邪魔になるような位置に駐車しないで欲しい。
真夜中に森の中を歩いたり・・・
獣道を歩いたり・・・
色々得るものも多い。
それは、海でも一緒。
海岸沿いを歩き、虫の多さ。
風の向き。
波の入り方。
等々。
出来るだけ当日の条件を把握しながら、立ち位置を目指す。
決して無駄な行動ではない。
我々世代には健康にも良いしね(笑)
そんな感じで、何個かスリットを超え立ち位置に立った。
立ち位置に立った頃には良い感じの時間になった。
夕まずめのゴールデンタイム。
磯場の藻場シャロー帯。
水中歩行しながら、ベイトの存在を確認出来ていた。
アミがウヨウヨ居た。
またメバル食って来そうだな〜
と 思いつつ、状況的にアイザー125Fが最適。
水面付近まで茂っている藻の上をそろりと通せる優秀なルアー。
テスト段階から釣りまくって来たが、まだまだ使い方はある。
特にこの藻場の釣りで活躍していた。
狙うのは藻が茂っている場所のエッジ部分。
恐らくそこで定位し、藻からちょびっと出てきた餌たちを効率よく捕食している。
と 仮定。
この仮定する行為も重要。
仮定し、それを一個づつ潰していく。
そんな地道な作業。
この日は、狙い通り出た。
恐らくあの辺が、藻と藻が生えていないエリアの境目だろう。
そんなコースをトレースしていく。
流れを抜けた瞬間 ハンドルアクションを入れ一瞬放置からの巻き出しで・・・
ゴン!
と 食って来たが・・・
思いの外 サイズは伸びず。
贅沢は言えない。
貴重な一本。
一本出て、仮定が間違っていなかった。
と 自分を納得させ、同様に探るがいまいち反応が続かない。
真っ暗闇になり、同様に続けるが・・・
数回バイトを得るが、乗らないバイトが続く。
これも藻場の特徴。
ついばむようなバイトが多かった。
普段藻場ではもっとライトなタックルでやってるが、磯場だけにまあまあ強めなタックルでやっていた。
乗らないのは小さいんだろう・・・
そう思うことにして、続行。
そろそろやめようかな・・・
そう 思い始めた頃・・・
まだ帰らないで〜
そう言われたような気がする(笑)
いきなりひったくり系のバイトを得た。
思いっきり合わせを叩き込み一気に勝負をつけようとしたが、まあまあのサイズだった。
と言いつつ、一気に水面に浮かせ・・・
一気に足元まで寄せ・・・
キャッチ!
こいつはコンディション最高な魚だった(^ ^)
長さ・重さ共 大満足な魚だった。
気づかず投げていたが、アイザー125F プロトBだった(笑)
この日はこの一本で満足。
そう 思わせてくれる魚だった。
深追いしても良いことはないので、潔く撤収。
俺も大人になったもんだ。
・・・
・・・
・・・
ただ単に歳とっただけですけどね(笑)
では また明日・・・(-_-)
ロッド:Gクラフト MSSー1072ーTR
リール:ダイワ 23ソルティが4000XH
メインライン:ジギングPEパワーゲームX8 1.5号
リーダー:ショックリーダースムーズロックプラス 25LB
ルアー:BlueBlue アイザー125F
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