この日は米代川へ。
前回釣行から色々行きましたが、ロケを挟み記事の時系列上割愛することにしました。
数は出てたけど、そんなにデカいの出て無かったしね。
と言うことで、一気に9月下旬のお話。
この時期になるとそわそわしだすのが、リバーシーバスアングラーだと思う。
そう 落ち鮎シーズン。
年々難易度は上がっているように感じる。
これはいろんな要因があると思うが・・・
とにかく肝心の鮎の姿が10年以上前と格段に少なくなっている。
10年前は落ち葉のように落ちて来ていた鮎もここ数年は探す方が難しい状況。
これは雄物川・米代川両河川に言えること。
俗にいう落ち鮎パターン。
これにはいくつかコツがある。
コツと言うか・・・
タイミングがある。
個人的には3段階と考えている。
①はじまりの予感
②最盛期
③終盤の最盛期
これを的確に見極めれれば釣果は固い。
10月頃になると落ち鮎パターンと色んなところから聞こえてくる。
が・・・
それではなかなか的確に魚の到達出来ない。
一晩中 追いかければ運よく出るだろう。
でも タイミングと言うものがある。
それを見極めれればもっと効率的に体に優しく魚に着かづくことが出来ます。
こればかりは経験からくることなので、詳しくは書かないでおきます。
まず①について。
はじまりの予感。
落ち鮎にも前述の通り3通りある。
はじまり。
これを感じれるのは毎日広範囲に川に足を運んでいるアングラーだけだと思う。
これを感じたのが、8月下旬。
朝晩若干気温が下がり始めて来たタイミングだった。
落ち鮎。といえば瀕死の状態の鮎がヒラヒラ落ちてくる。
そんなイメージだと思う。
でもね。
お盆を過ぎた頃。
水温が下がり始めると、「後退して泳ぐ鮎」を川で良く見かけるようになります。
これが、「はじまりの予感」です。
これを川のどのエリアで見つけた。この事実から
その後の行動パターンが変わってきます。
そして、投げるルアーと釣行エリアが大きく変わります。
夏を意識した鮎はどんどん遡上します。
その通り道を狙い撃つのが夏の釣り。
遡上した鮎が後退して特定のピンポイントに流れ落ちだすのが秋のはじまり。
そんなイメージです。
8月お盆を過ぎたころから毎日この変化を意識して川に足を運びます。
今年は猛暑で、やはりちょっと遅かった。
が・・・
8月後半からようやく気温が下がり始め、鮎の泳ぎ方にも変化が出てきた。
ここで、一度話を止めます。
「遡上した鮎が後退して特定のピンポイントに流れ落ちだすのが秋のはじまり。」ってどこやねん???
シーズン中 この言葉は良く使う。
最盛期・最終盤はまた違うけど、この状況が顕著に出るのが「はじまり」のタイミング。
んで どこなの???
はよ 言え!
おいっ!まだか!
と 言われそうですね。
まだ 焦らします(笑)
・・・
・・・
・・・
ウソです(笑)
簡単です。
立ち位置から届く範囲で一番流れが速いピンポイントや流れの筋。
これにブレイクやストラクチャーが絡めば完璧です。
これ 大場所でも一緒です。
大場所で全体的に流れているけど何本か流れの強い筋があります。
その流れの強い部分を微妙に後退して泳ぐ鮎を効率的に捕食する大型のシーバス。
これが、落ち鮎時期のはじまりです。
そんな狙い方で出た・・・
たっぷり食ってるビックサイズ。
ルアーはスカーナッシュ140。
落ち鮎時期にスカーナッシュ?
と 思われるかもしれない。
でもね。
このルアーのアクションは基本的にローリングアクション。
テール部分が折れてるような形状なので、派手に以後いているように見えますが、実はロールだけなんです。
弱い流れに入れた時は弱々しくロールアクションし、強い流れに入った時 プルン!とおしりを振ります。
これにたまらず食いつく大型のシーバス。
イメージ出来たでしょ?
こんな感じで使って頂ければと思います(^^
いよいよ始待った感のある落ち鮎初期。
まだまだこれから~
と 釣行を重ねているところです。
② ③については後ほど・・・
では また明日・・・(-_-)
ロッド:Tulala Staccato 98MH SS-HX
リール:22ステラC5000XG
メインライン:東レ シーバスPEパワーゲーム 1.0号
リーダー:ショックリーダースムーズロックプラス 22LB
フック:Fimo フック(H) #6 #4
ルアー:BlueBlue スカーナッシュ140
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