【遠征記録④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬】宮城遠征(シーバス・メバル)

#BlueBLue

宮城県にお邪魔しまくっている今年。

1月11日 以降 毎週末宮城県に居た(笑)

遠征記録③以前は前記事まで。

理由は色々あるし、個々に記事にしようかと思っていたけど・・・

ほぼ毎回同じ内容なので、単発で記事にせず

因みに、今回遠征記録④~⑭としていたが・・・

④2/1~2

⑤2/8~11

⑥2/15~16

⑦2/22~24

⑧3/1~2

⑨3/8~9

⑩3/15~16

⑪3/29~30

⑫4/12~13

⑬4/19~20

この日程全て宮城県で釣りをしていた。因みにこの日程の前日移動でそのまま釣りをしているので、日数にしたら+10日くらいなので、この期間だけでも宮城県で31日間も釣りをしていたことになる(笑)

1月の宮城遠征も合わせれば、+10日間くらいかな?

アホほど宮城にお邪魔していましたw

ということで、この辺で総括的に記事にすることにしました。

年中シーバスを釣っているが・・・

この時期。

特に1〜4月 東北。 特に北西に面している日本海側地域は釣りが成立する日が極端に少ない。

秋田県の場合は特にそうだ。

南北に海岸線があり、この時期特有の強い北西風が毎日吹き付け、とてもじゃないが外用側では釣りが成立する日が極端に少ない。

特に今年は、強い冬型の気圧配置が長続きし、釣りが成立する日が少なかった。

例年年始からGW明けくらいまでは、全国各地に遠征している。

1〜3月いっぱいは強い北西風が吹くことが多いので、日本列島を大きく見て・・・

風裏に逃げることにしている(笑)

秋田から気軽に車でイケる宮城県だったり岩手県だったりする。

青森県にもたまにお邪魔しているが、今年は寒過ぎるのでまだイケてない(笑)

宮城もこの時期は乾燥していて、外気温以上に寒さを感じるけどね。

何より、開拓心をくすぶられたのが・・・

牡鹿半島との出会い。

全国各地 まだまだ行けていないエリアは存在する。

行きたいし、そのうち絶対イクッ!

と決めているエリアは山ほどある。

そんな中でも、牡鹿半島は俺のそんな「チャレンジ精神」を絶妙にこちょこちょしてきた(笑)

自宅から下道で良く行くポイントまで、片道260km程度。

この距離を遠征というのは個人的には違うと思う。

ちなみにこの距離なら日帰りの距離。

すでに距離感がアホ(笑)

でも他県なので遠征ということにしています。

なぜ 牡鹿半島なのか???

秋田には男鹿半島があるじゃないか?

うん。

男鹿半島もすこぶる魅力的なエリアだ。

でもね。

地元だしいつでもイケるし・・・

何よりこの時期は前述の通り釣りになる日が極端に少ない。

じゃあ 外洋に出っ張った半島ないかな〜

あわよくばシーバスも釣れないかな〜

んで 美味しいものも近くにないかな〜

どれどれGoogleマップ見てみよう・・・

・・・

・・・

・・・

そんな感じでヒットしたのが牡鹿半島。

・・・

・・・

・・・

釣り場選びなんてそんなもん(笑)

遠征も常に単独行動。

釣りも黙々と一人でやるのが好き。

もちろん気心知れた人を訪れるのも好き。

愛媛や山口なんてそう。

特に愛媛・山口は、ほぼ人に会いに行く遠征(笑)

深夜に真面目な顔して、真面目に⚪︎⚪︎⚪︎話をするなんて最高でしょ?

男なんて何歳になっても考えていることは中二レベルなんです。

そんな感じで開拓を始めたのが、今年の年始。

1月はシーバスも狙えることから、メインはメバル。

シーバスは息抜き。

そんな贅沢な計画。

なんだ メバルかよ!

と 言われるかも知れませんが・・・

シーバスもメバルも釣り方はそんなに変わらないです。

根についてるか?

流れについているか?

どのレンジにいるか?

何を食っているか?

考えることはシーバスと変わらんでしょ?

だからデカいメバルを思い通りに釣ることが出来るようになれば、デカいシーバスも思い通り出せるようになる!

・・・

・・・

・・・

はず!(笑)

でも 間違ってはいないと思います。

1月初旬から牡鹿半島に通い始め、まずは存在する漁港をすべて回った。

釣り禁止の漁港もあり、そんな漁港は立ち入ることもせず次へ次へと どんどん回った。

各漁港で、手のひらメバルは数百匹釣った。

が・・・

なんか違う。

俺が求めているメバル釣りはこれじゃない!

と 一転 サイズ狙いに転向。

デカいの=磯

そんな安易な考えで、今度はGoogleマップと睨めっこする日々が続いた。

が・・・

ここで 日本海アングラーに大きな障壁となったのが・・・

干満差・・・

秋田の春の大潮のMAX干満差は大体30cm程度。通常は20cm程度しか動かない。

真冬の牡鹿半島周辺で、1.5mくらい。

5倍以上の差がある。

この辺の経験値の少ない俺は苦労した。

牡鹿半島は色んな形状の磯が存在する。

全体的に言えることだが・・・

とにかく・・・

浅い。

浅い上に、満潮と干潮の差が1.5m以上あり、下げ5分を下回ると釣りにならないエリアが多かった。

ということで、陸上の地形からこの辺のエリアは絶対水深がある!

そんな予測を立てて、立ち位置探しから入った。

が・・・

深いエリアは簡単に特定出来た。

次の障壁が・・・

崖の昇降。

結構高い場所からの崖降り。

しかも夜(笑)

まあまあの恐怖感だった。

が・・・

ここ釣れんじゃない?

そんなエリアには大体 古いロープが垂れ下がっていた。

が・・・

・・・

・・・

・・・

これ 非常に危険。

しっかりしているロープでも、古いロープを信用しちゃダメ!

長い年月 雨ざらしになっていて想像以上に弱くなっています。

ということで、崖コースは必ず自分のロープを持参し昇降していた。

そんなエリアでも高確率で魚は出ていたが、なんか違う・・・

この立ち位置。

ロープがあるってことは、誰かが開拓した場所。

俺唯一のポイントじゃない!

やっぱり 俺しか行けないポイントを開拓したい!

そう 思い再度Googleマップと睨めっこ。

数箇所ピックアップし通い込む日が続いた。

そしてトライアンドエラーを繰り返し・・・

多分 俺しか行っていない立ち位置を数箇所キープ出来た。

そんな時 も一つの障壁が立ちはだかった・・・

それは・・・

鹿の糞

なんだ クソかよ!

と 言われそうだが・・・

比較的人間の存在が少ないエリアには鹿も多い。 特に牡鹿半島は鹿が多い。

そりゃそうですよね。

でも なぜ鹿の糞が障壁になるか?

・・・

・・・

・・・

真っ暗闇の森の中を歩いていると・・・

いたるところに散らばっている鹿の糞。

慎重に足元をヘッドライトで照らしながら歩いていても・・・

真っ黒な鹿の糞を認識するのって結構難しいんです^^;

そして 直前で気づき踏まないように足の着地点をずらそうとすると、崖から落ちそうになったり。

そんな場面が非常に多かった。

鹿の糞くらい踏めばいいのに?

と 思われるかも知れないが・・・

踏みたくないですよね?(笑)

俺は踏みたくないです。

こんな感じで開拓を進めていた。

そこで行き着いたのが、シャロー帯の磯場。

エリアにもよるが、デカいのが寄るタイミングがあった。

これは同じ立ち位置に通い込み、導き出した。

干潮時は釣りにならないくらい浅いが、潮が満ちてきて満潮で止まる。

そこからの動きだしたタイミングにだけデカいのが食ってくるタイミングがあった。

ほんと短い時合だった。

ちなみに大潮でも中潮でも小潮でも長潮でも若潮でもどんな潮周りでも満潮からの動きだし45分程度。

この短い試合だけデカいのが出た。

それを量産していく釣行。

なんだが・・・

これ 牡鹿半島特有なんだろうか?

25cm以上30cm未満がすこぶる多かった。

釣っても釣っても29cmって日も多かった。

ライトタックルでこの29cmだったら十分楽しいけどね(^^)

ほんと不思議だった・・・

でも 釣行毎に尺(30.3cm)以上は出ていた。

それだけ魅力的な牡鹿半島。

そりゃ通っちゃいますよね?

尺が出ていたのは、ほぼハードルアー。

ワームで狙うとたま~に尺。

そんな感じだった。

そんなハードルアーの中でも強かったのが・・・

Blooowin!60S

数えきれないくらいのデカメバルを釣った。

じゃあ 牡鹿半島で60Sを投げてればデカいの出るんでしょ?

そんな印象を与えてしまったかもしれない。

釣りってね。

そんな簡単じゃないんですw

特にこのBloooein!60S

超繊細なセッティングになっていて、スナップを変えるだけで浮いたり沈んだりします。

超シャローエリアではフローティング設定でも良いですが、ある程度水深がありブレイクラインを繊細に攻めたい場合は細かいレンジコントロールが必要です。

そんな時は・・・

こんな感じで板オモリを貼っています。

純海水エリアでは、0.8gでこの位置が水平フォールをしてくれます。

早目のフォールで食わせたい場合はもっと重くしても良いと思います。

その辺は、釣行エリアに合わせ微調整して頂ければと思います。

結構いい仕事してくれますよ(^^

さて 次 多用し魚が出ていたのが・・・

スネコン50S

こいつは、何をどうやっても釣れちゃうルアーw

と言っても使い方を間違うと食って来ません。

「スネコン50S釣れないんだよな~」

と言う方。

解決方法は簡単です。

投げたら巻かないで見てください。

流れさえあれば着水後そのまま放置でも食って来ます。

ちょい巻きして巻く手を止める。

これの繰り返しで高確率で食って来ます。

食ってくるタイミングは、ストップからの動き出し。

そのタイミングに集中していればいいだけです。

「巻くと浮いちゃうので、水中に漂わせておく」これだけを意識してコントロール出来れば高確率で食って来ます。

Xで何回かスネコン50Sを使ってメバルを釣っている動画をUPしています。

探して観てみてください(^^  (出来ればフォローもお願いしますw)

次は・・・

アービン60S

こいつの使い方は投げて巻くだけなんだけど・・・

特徴的なのは、とある条件が必要なこと。

このルアーは水面直下をユラユラ泳ぎます。

そう。

水面直下なんです。

メバルって結構水面付近まで上がってきて捕食する場面があるんですよね。

暗闇で、控えめに・・・

「パシャ・・・パシャ・・・」と聞こえるのは大体メバルの捕食音です。

そんな時はアービン60Sの出番です。

音が下方向にぶん投げて、水面直下をユラユラ泳がせると高確率で食って来ます。

ひったくり系の気持ちいい出方をします。

食ってくるところを目視出来楽しいですよ(^^

代表的なプラグ系はこんな感じです。

あとはプロトのプラグでも釣っていますが・・・・

開発に携わっていないので詳細は不明ですw

でも 誰よりも釣っていると思いますw

詳しくはBlueBlueかライトゲームのテスターさんに聞いてみてください(^^

こんな感じで極寒時期はプラグ系で楽しんでいた。

春の兆しが訪れた頃・・・

こんな物が送られてきた。

シャクヘッドDX

名前の通り尺メバル対応ジグヘッド。

・・・

・・・

・・・

と 説明が無かったので、そう解釈した(笑)

実際投げてみた。

うん。釣りまくってみた。

因みにラウンドタイプ(リトリーブ用)とダート用(先っちょがとんがっています)があり、どちらにも言えることは・・・

丈夫なこと。

とにかくメバル相手ならどんなにデカくてもフックが延されることはありませんでした。

使い方は簡単。

好きなワームをセットし投げて巻くだけ。

魚が居るレンジを探しながらやる釣りはすこぶる楽しかったです(^^

こんな感じの宮城県牡鹿半島のデカメバル遠征。

メバルを馬鹿にしちゃいけないですよ。

釣ること自体の難しさはシーバスと一緒。

パターンを見つけすこぶる楽しんだ、真冬の釣りでした。

ここからは番外編。

メバルがメインの遠征なので・・・

シーバスはおまけw

ニンジャリSSは1月活躍。

その後は、ジョルムーアメインの釣りを展開。

製品上の問題はある。

これは言える。

でも まだ発売前。

このまま 改善してくれるだろう。

たぶんw

このルアー。

ジョルティとは狙っている使い方が全く違う。

ジョルティはどちらかというと横の釣り。

ジョルムーアは縦の釣り。

そんな使い分けが出来ます。

そんな考え方の切替をして頂ければと思います。

そのうち 開発担当者が動画で説明してくれると思うので、配信までお待ちください(^^

ボートシーバスなんかもしたりして

トラブル満載の楽しい釣行でした(笑)

もう一つ番外編。

こちらは釣りは関係ありません。

「食」の方です。

石巻と言えば・・・

とんから食堂。

期間中大変お世話になりました。

日本全国に遠征し、各地の定食屋に行ってますが、上位3位以内に入るくらいの美味しさです。

シーバスアングラーとしては、以前の場所の方が良かったんですが、移転後も大繁盛しているので安心しているところです。

今年は訳あって石巻にお邪魔することが多くなると思うので、また行きたいとおもいます(^^

因みに、とんから食堂に行きすぎて若干飽きてきて来たら・・・

「やよい軒」に行くことも多くなっています。

幸楽苑同様夜遅くまで営業してくれるので、重宝しています。

遠征の楽しみ方は、釣り以外の楽しみを見つけておくとさらに充実します。

遠征に釣果をさほど求めていない。

と言う理由はこの辺にもあります。

こんな感じで、宮城牡鹿半島メバル遠征記録を閉じたいと思います。

次回記事は「3月の房総ヒラスズキ遠征」 少しお待ちください。

では また明日・・・(-_-)

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