【⚠️注意喚起⚠️】リバーシーバス釣行時のクマ対策。

BlueBlue

注意喚起記事となります

ここ5年くらいですかね?

熊出没のニュース多くありませんか?

多いですよね?

実際釣行中も見かけることが多くなっています。

特に山の近くで釣りを楽しむリバーシーバスアングラーにとっては気になるところだと思います。

自身の経験から特にお盆を過ぎた頃 9月頃から目撃することが多いと感じていて、早めの注意喚起をしたいと思います。

俺は熊の専門家ではないので、信じるか信じないかはご自身の判断に委ねます。

5月下旬から11月初旬まで、米代川・雄物川・子吉川に状況次第で毎日どこかに出没しています。

熊と間違わないでください・・・

・・・

・・・

・・・

はい。すみません。

その釣行時 結構な頻度で熊を目撃しています。

だったら、「どこで?いつ?」そんな注意喚起をしろ!

と 怒られそうですが、もはやそんなレベルじゃないです。

そう。

どこにでも居る!

この表現が一番しっくりきます。

なぜ人里近くまで降りてくるのか?

なぜ今まで居なかったのに良く見かけるようになったのか?

・・・

・・・

・・・

そんなことは、俺にはわかりません。

専門家の意見を聞いた方が良いと思います。

無責任な言い方をするようですが、素人の俺が知ったかぶりをするべきじゃないと思います。

よって こんな表現とさせていただきます。

でも 結構な頻度で熊を目撃しているので、その時どんなことに注意するのか?

そうならない為にどんな対策をしているのか?

それを自分の経験からお知らせしたいと思います。

正直 釣りを楽しむのも事故に遭うのも熊に遭遇するのも自己責任です。

俺が注意しろ!気が抜けている!とか言うのは間違っている表現です。あくまで自己責任で判断してください。

さて 前置きはこの辺にしておいて本題に入ります。

どうリスクアセスメントしていくか順を追って解説します。

熊に遭遇しないような釣行計画をする。

至極当たり前のこと。

釣りに行かないこと。もしくは熊がいるエリアには釣りに行かない。こと。

これはリスクアセスメントをする上で一番確実な対策です。

リバーシーバスアングラーにとってもっと確実な対策は・・・

川に釣りに行かないこと。

これに限ります。

リスクを完全に排除するにはこんな行動をするべきです。

これはリスクアセスメント上一番有効な対策となりますが、釣り自体に行かない。という対策は根本的に違いますよね。でも一番有効な対策ということを覚えておいてください。

じゃあどうするの?となりますよね?

情報収集を常に心がけること。

ん? 情報収集出来るの?となりますよね?

秋田県では熊出没情報をほぼリアルタイムで発信しています。

熊を見た人の投稿次第なので、100%とは言えませんが どのエリアにいつ出没した。

というのが即分かるサイト(クマダス)になっています。(リンクから飛んでください。)

ツキノワグマ等情報マップシステム【クマダス】 - トップページ
ユーザの位置情報に基づき、登録済みの出没データを一覧表示。検索・フィルタ・並び替え機能を提供。位置情報がない場合は秋田市中心地を表示。

去年までの情報の方が皆さんいっぱい投稿されていで情報も多かったです。

今年はまだそれほど多くありませんが、エリアを特定するには有効なサイトです。

あとは、秋田の地元紙 魁新報の電子サイトでもリアルタイムに近くUPされています。(リンクから飛んでください。)

秋田魁新報電子版
秋田魁新報電子版(さきがけ電子版)|秋田のニュース・情報サイト

こんな有効なサイトを有効活用し事前にリスクを減らすような行動をする。

熊出没エリアには行かない!

注意する!ではなく 行かない!

これがまずは第一段階になります。

どうしても熊出没エリアに行く場合は熊を寄せつけないような対策をする。

第二段階目は熊を寄せ付けないような対策。

鈴でもぶら下げれば良いんでしょ?

うん。確かに有効だと思う。

でも 鈴ぶら下げてるとキャスト時うるさくないですか?

鈴に関しては色んな報道があります。

これを俺個人の意見で否定するのは違うと思う。

よって 鈴に関しては割愛します。

でも 昔から熊に詳しい方々と色んな話をし、色々教えて頂いた。

その中で、一番有効じゃない?ということがあった。

それをいう前に・・・

これが大前提の話。

「熊は非常に臆病な動物である。」

これが大前提となります。

熊も人間と会いたくて遭遇しているわけじゃない。

山に餌がなくなって(少なくて)農作物や残飯等 餌が豊富な人里に降りてきて人間と遭遇しているだけ。会いたくて会っているわけじゃない。

よって 川(山に)釣りに行ってる人間が熊のテリトリーを侵しているだけなのである。

これ すごく大事なこと。

だから、熊に人間の存在を教えてあげることが非常に有効になります

じゃあ どうやって熊に人間の存在を教えてあげるの?

色んな方法があります。

鈴も良いかと思いますが、前述の通り人間の存在を知らせる」ことが重要。

よって ラジオが有効だと思いますが、釣行中面白い放送をしていれば良いのですが・・・

好みがあるので、そうとも限らない。

でも 土曜日夕方の「スナックラジオ」は聞く価値ありです。

ラジオアプリ radikoで楽しんで頂ければと思います。

内容に関しては多くは語りませんが、放送禁止に近いこともバンバン言ってます(笑)

俺はいつもYouTubeを利用しています。

長時間山籠りすることも多いので、スマホは2台持ち。(一台はキャリア契約していないのでテザリングかWi-Fi専用機です)

ちなみにiphon8とSEです。8に関しては若干動きが怪しくなってきています。

スマホ余っていて使わない!と言う方。いつでも引き受けます(笑)

YouTubeで視聴するのは、「国会中継」これに限ります。

なぜかと言うと、熊に人間の存在を知らせる意味では、あの揚げ足取り合戦の不毛な討論が一番有効だと思っているからだし、聞いていても面白いから。(蓮舫さんのガン詰 最高デェス!)

次におすすめなのが、経済系のチャンネル。

良く視聴するのが、「政経伝論TV」 

なんか喋り方がムカつく二人のおっさん(二人ともすごい方)が言いたいことを言いまくる。

これも色んな企業の歴史とか批判を忖度なく聞けるので面白いし、経済の勉強になります。

あとは投資の勉強なんかもしているので、そっち系の経済チャンネルも聞いています。

数年前は資格試験の対策チャンネルなんかもあって勉強しながら釣りも楽しむなんて一石二鳥釣行をしていたことを思い出しました。

音量は結構高めになるので、バッテリーの消耗が激しいです(笑)

あと もう一つの熊を寄せ付けない方法として、ホイッスルがあります。

これを多用するのは、藪漕ぎをするとき。

YouTubeの音声と俺の(おっさん)の吐息(ハーハー)に合わせたホイッスル音。

これで、熊だけじゃなくタヌキなんかも速攻で逃げていきます。

今使っているfimoライフジャケットには最初からホイッスルが標準装備されています。

これ本来ならば、落水した時(遭難した時)に自身の位置を知らせるためのものですが、熊よけにも使えるアイテムと応用使用しています。(用途外使用とかくだらないこと言わないでくださいね)

こんな感じの「熊を寄せ付けない」ことによるリスクの排除です。

熊と遭遇してしまった場合もしくは熊が向かって来た場合の対処方

1と2に関してはまだ熊を見ていない(遭遇)していない。

熊と会わないように(遭遇)するためのリスク排除方ですが・・・

この項目からが一番の恐怖ですね。

皆さん熊に対する対策として間違っているのが・・・

「熊と遭遇してしまったら」を一番先に考えてしまうこと。

これはリスクアセスメント上 一番ダメな考え方です。

要は防御を考えること。これを一番先に考えている方が多い気がします。

熊撃退スプレーがいい例ですね。

これを使うのは最終手段と考えてください。

一応俺も常備はしています。

まずは「釣りに行かないこと」「熊を寄せ付けないこと」でリスク排除するべきです。

でも 「遭遇してしまった場合・向かってきた場合」の対処方法もお知らせしておきます。

正直 向かってきたら対処法は無いと思っています。

この対策を取らなくても良いように常にリスクアセスメントしながら釣行を重ねて欲しいと思います。

俺も過去 熊を見かけたり遭遇していますが、その多くは熊の方が逃げていっています。

が・・・

熊が攻撃的に向かってくる場合も過去2度だけ経験しています。

一例目は恐らく200m先くらいだと思います。(後にGoogleで距離計測しました)

河原藪の中から小熊が出て来ました。直後 親熊が出てきて俺を発見。

まだ距離がある。写真を撮ろうとポーチに目を逸らしカメラを取り出し再度熊の方を見たら

結構な勢いで親熊が向かって来た。

車のドアの近くにいたので、即乗り込み退散。

二例目 深夜釣行を終え朝方(まだ暗かった)車に戻り バックドアを開け装備を車に積み込んでいた時 「なんか臭い!」と感じヘッドライトで背後を照らすと恐らく70m先くらいで小熊2頭と親熊1頭を確認。直後小熊が俺の方に走ってきて親熊も後を追うように走ってきた。

速攻で車に乗り込みエンジンをかけたら車とは別の方向に走り逃げていった。

どちらもなかなかの恐怖体験でした。

共通していること分かりますよね?

そう。

小熊と一緒に親熊が居ること。

やはり 親。

自分の子供を守ろうと他者に攻撃する。

自然界では当たり前のことだと思う。

そんな場面に遭遇しないことを祈ります。

正直 小熊だけならなんとか勝てそうだが、親熊にはどう考えても勝てない。

そもそも勝負を挑んではいけない。(小熊にも勝負を挑んでは絶対ダメ)

こんな時の対処法は、車があったら即乗り込みその場を離れる。

とにかく逃げる。

上り坂があったら下り方向に逃げる。

熊は前足が短いらしく下り側は不得意だそうです。

逆に上りと木登りは得意とのことなので、絶対木に登って逃げないようにして欲しい。と言われた記憶があります。

この2例の場合 熊との距離があったし車の近くだったのでなんとかなったが直近で出くわした場合を思うと恐怖しかありません。

ほぼ対処出来ないと思います。

そんな緊急事態にも冷静に撃退スプレーを瞬時に噴射出来る訓練は日頃よりしておくべきだと思います。

この訓練は大事です。

ちょろっと噴射させても本使用には影響ありません。

俺も何度か練習してちょろっと噴射させています。

でも そんな冷静に対応出来ませんよね?

俺も対応出来る自信はありません。

だから前述の通りの対応になってきます。

「釣りに行かない」「熊を寄せ付けない」対策を考え実行すべきだと思います。

一頭で見かける場合も多くありますが、だいたい熊の方が逃げていきます。

(そうじゃない場合もあるので要注意!)

余裕がある時は、熊が遠くにいてもスプレーを噴射させてみてください。

高確率で逃げていきます。

イメージは、熊と人間の間に結界を作るイメージです。

熊はすこぶる嗅覚がいいらしいです。

熊側から風が吹いている時は無意味だし人間の目に入ると大変です(笑)

遠くで熊を見つけて背を向けて走って逃げるのはNGです。

スプレーを噴射出来る体勢のまま後ずさりするように逃げてください。

俺もそうしています。(熊が遠くにいる時は結構冷静です)

こんな感じの対処法になります。

まとめ

とにかく熊に遭遇しないこと。

寄せ付けないこと。

これを徹底してください。

撃退スプレーの使用を真っ先に考えないこと。

今回記事は俺の経験から書いた記事です。

間違っている表現もあるかと思います。

特に俺が見かけている熊はツキノワグマです。

ヒグマではありません。(本州にはいない。)

そして、ここ数年では猪の目撃情報増えて来ています。

これはこれで厄介な動物です。

何度も言いますが、「自己責任」で楽しんでください。

釣りに行くな!気を引き締めろ!なんて 俺は言いません。

釣りに行くのも行かないのも自己責任です。

では 良い釣りを・・・

※当記事は秋田県内リバーシーバス釣行の場合に限ります。 県内アングラー・他県からの遠征アングラーの為になればと思います。

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