この日も前夜に引き続き米代川に入った。
前夜の釣行はこちら↓↓↓
前夜は良い感じの感触を得て、気持ちの良い釣行だった。
バラシが無ければ(笑)
食い上げ系の捕食に対する対策が今後の課題。
いや・・・
永遠の課題のように感じる。
魚に食わせるまではアングラー側の技量で何とかなるけど・・・
肝心の喰う側 魚への教育は出来ないですからね。
「ダウンからの巻き上げ時のヒット」
このキャッチ率を上げれればもっと面白いシーズンになる晩秋のリバーシーバス。
こればかりは訓練の毎日です。
そんな感じで、この日は1:30起床でさらに険しいポイントに入った。
居れば比較的 簡単に出せる。
が・・・
居なければ丁寧に通すコースを微調整し攻略する必要がある。
すこぶる丁寧に・・・
スネコン130を送り込む。
着水点を10cm刻みで変え丁寧に丁寧に送り込むピンポイントをちょっとづつずらしながら続ける。
一投一投 一度落ち着きながら続ける。
いっぱい居れば恐らくもう出ているだろう。
そんなに数は入っていないのか?
もしくは 攻め方が間違っているか?
水深もあるピンポイント。
流れは激流。
ピンポイントの上流側が瀬になっていて流れも相当早い。
着水点によっては、あっという間にピンポイントを通過してしまう。
恐らくその状況になってしまっていると予想した。
ここで落ち着く。
もう少し上流に落としてフリーでレンジを入れれば・・・
・・・
・・・
・・・
実行した。
今までより2mほど上流に着水させ着水と同時に即スラッグを取り流すコースを決めたら一度ベールを返しテンションを抜く。
レンジが入り良い感じにピンポイントに一瞬留まった・・・
・・・
・・・
・・・
ん?
流れて行かんぞ???
コンとか・・・
ツンとか・・・
この時期特有のバイトの感触も得ていなかったが違和感だけが手元に伝わった。
もしかして・・・
と 素早くスラッグを回収し鬼合わせ!
直後伝わる重量感。
水面にも出てこない。
これ 落ち鮎時期の特徴でもある。
底に張り付くような感触。
サーフでエイを掛けちゃったときの感触と似ている。
さらにリフトするとやっと気づいたの?
そんな感じで走り回る重量級。
このファーストランでブレイクに擦られると一発アウト。
フルベンドで思いっきりリフト!
ヌーーーーっと浮いて来た。
デカい!
いや 太い!
慎重に慎重に・・・
この時注意するのはスナップが開かないように慎重に寄せる。
この時期 川に残っている魚は長さもそうだがウェイトが半端ない。
特に足元のローリングで過去何度もやられている。
怒らせないように慎重に・・・
ズリ上げ!
がっつり咥えこんでくれて助かった・・・
この時期らしいしこたま食ってる良い魚でした。
ドラグを出し過ぎて激流に入られると恐らく獲れていなかっただろう。
久しぶりにシーバスとのファイトで燃えてしまいました。
この魚に満足し撤収・・・
するわけない(笑)
日の出まであと45分程度。
あと数本出るだろう・・・
・・・
・・・
・・・
うん。
出た。
・・・
・・・
・・・
けどね。
聞かないでください。
笑ってください。
怒涛の3バラシでフィニッシュでした(笑)
完全にのされたのが1本。
これは後日獲りに来る!
と 再開を誓い上陸。
悔しい思いをしながら撤収としました。
真夜中。
いい歳こいたおっさんが山奥で魚相手に一喜一憂する。
素敵でしょ?(笑)
では また明日・・・(-_-)
★タックルデータ
ロッド:Tulala Staccato 810MH SS-HX
リール:22ステラC5000XG
メインライン:東レ シーバスPEパワーゲーム 1.2号
リーダー:ショックリーダースムーズロックプラス 22LB
フック:Fimo フック(H) #4
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