あまり こんな書き出しで始める記事は好きじゃない。
メーカーに携わる身としてはどんなルアーもゴリ推しするのが正解なんだろう。
でも 推せる自信が無いものは推さない。
この考えを崩してしまうと、ただの宣伝屋になってしまう。
そんなのはダメだと思う。(メーカー的にはそんな人材が欲しいんだろう。）
でも ルアーが壊れるまで釣り込んで釣り込んでやっと見えてくる使い方・魚の出し方。
俺は釣りは上手くはない。
誰にも負けないくらい好きなだけ。
だから毎日 釣りに行く。
そして 沢山の魚と出会えるチャンスがあるだけ。
やっているのはそれだけ。(時期によっては全く釣れません(笑))
そして 今回ようやく発売されるアイザー125F。
待って待ってようやく発売。
釣果写真を羅列すると大変なことになるので、今はやめておきます。
あまり 大きな声で言えないが、BlueBlueにしてはドンピシャなタイミングで発売してくれた（笑）
特に秋田においてはこれから本格化する藻場の釣り。
もう少し先のリバーシーバス。
さらにその先の秋・冬のシーバス。
通年使えるし、テスト段階で圧倒的な実績だった。
このルアーの特徴は何点かある。
一番の特徴は
癖の強いルアーが多いBlueBLueルアーの中でも圧倒的に使いやすい。
「BlueBlueルアーで何を買えばシーバス釣れますか？」
こんな質問を各イベントや釣り場で良く聞かれる。
そりゃ ポイントや時期・エリアによって変わってくる。
汎用性を考えてもまずこのルアーをオススメする。
そして、どんなエリアで釣りをしてるか聞いて、さらにオススメルアーを提案していく。
そう。
「どんなエリアで釣りをしているか？」
を 聞く前にオススメ出来るルアーなのである。
それだけ、テスト段階から自信を持って投げていたルアーです。
ここからは特徴を書いていこうと思う。
①とにかく飛ぶ。飛ばすことが出来る。
前述の通り、癖の強いBlueBlueルアー。
飛ばすことにコツが必要なルアーも多い。
特にスネコンシリーズ。
でも このアイザー125Fは、恐らく誰でも簡単に飛ばせると思います。
125mmクラスのルアーでは、どこにも負けないくらいの飛距離を出せると思います。
テスト段階で比較したルアーは下記。
カゲロウ124F レスポンダー129F・140F Blooowin!125F コモモカウンター125F
どのルアーも良く飛ばせるルアー。
特にレスポンダー140の飛距離はご存じの通り。
しこたま飛ぶ！
うん。
それは認める。
じゃあ 肝心のアイザー125の飛距離は？
・・・
・・・
・・・
感触からレスポンダー140Fと同等の飛距離を出せています。
もちろん投げ方は両者で変えている。
適正に振りきれば同等の飛距離を出せています。
積み重ねた実釣テストで実証済みです。
その他 比較したルアー達よりは圧倒的に飛ばすことが出来ます。
②絶妙なレンジキープ
はじめて送られてきたプロトを投げてみて驚いた。
水面直下をキープし足元まで泳ぎ切ってくれる。(概ね表層から15ｃｍ程度潜っているイメージです。)
そんなの当たり前でしょ？
と言われるかもしれないが、実はこれ結構難しいんです。
それを初期のプロトで出来ていたので、直感で推せるルアーだと思ったことを鮮明に覚えています。
また、シーバス釣りにおいて、このレンジ攻略が釣果の肝にもなります。
表層から出すぎると食わないし・・・
潜り過ぎても食わない。
そんな状況に遭遇したことがあるアングラーは多いと思います。
それを一気に攻略出来るルアーです。
良く飛んで、飛んだ先で表層直下を艶めかしく動く。
そりゃ シーバスに食われますよね ^^)
これは簡単なようでまあまあ難しいことだと思います。
③アクション
これは個人的な意見ですが・・・
初期プロトのアクションの方が断然良かったし釣果も多かった。(これは個々の好みもあるし地域性もあると思う)
が・・・
そのアクションで商品にしなかったのにはメーカー側の考え・戦略があるんだろう。
俺の意見はほぼ無意味なので、あまり言わないようにしている（笑）
それから1年後くらいだったかな？
いまの製品版に近い形状のプロト品が届いた。
これがまた、色んなことが改善され釣果は格段に上がった。
だから良しとしよう（笑）
アクションについては、良く在るシャロー系ミノーのように見えるが・・・
特徴は水押しの強さ。
と言うか、水流を感知する能力。
これが一番の特徴のような気がする。
シーバスはご存じの通り、流れを意識する魚。 (この段階ではこう表現しておきます。実はかなり奥深い話なので、機会があれば記事にしたいと思います)
その流れだったり・・・
流れの変化を感知する能力がすこぶる優れています。
要は魚が居る場所の特定がしやすいルアー。
よって 一投目に投げることが多いルアーでもある。
というか、シーズンによってはこのルアーだけで一釣行投げ倒すことも多々あった。
それだけ、俺のシーバス釣行において、欠かすことの出来ないルアーになっている。
プロト段階からそんな感じなので、今回の発売が待ち遠しかった。
使い方をあーだこーだ書いても分かりにくいと思う。
基本は投げて巻くだけ。
なんだが・・・
その中にも若干コツがある。
ゆっくり表層直下を巻くのが基本なんだが、微妙な流れの変化でイレギュラーアクションを自動的に発動する。
これもよくあること。
そのイレギュラーアクションが発動するタイミングは流れの変化を感じた時(流れの変化に入った時)
その微妙なタイミングが手に取るようにわかるのがこのルアーの特徴だろう。
そのタイミングで、ハンドルアクションを入れ意図的にイレギュラーアクションを入れる。
その後のヒット率が異常に高いのがテスト段階から感じていたこと。
https://www.instagram.com/reel/CozJUS1t-Zi/?utm_source=ig_web_copy_link
https://www.instagram.com/p/CgrBJkdOS_y/?utm_source=ig_web_copy_link
この辺の動画をじっくり見て欲しい。(フォローがまだの方はフォローもお願いします(笑))
特にキャスト後の手元をじっくり見て欲しい。
意図的にハンドルアクションを入れています。
これは流れの変化を感じたタイミング。
そして その後のヒット率が高いのも分かると思います。
それと キャスト後のライン放出音。
すこぶる飛んでいるときの放出音が出せています。(ご理解頂ける方にはわかる音です)
オールシーズン使い倒せる貴重なルアー。
恐らくなかなか買えないかと思いますが、是非手に取りぶん投げてみてください。
必ず釣果は、ついてくると思います。
その他多数（笑）
張り付けるのめんどくさくなったので、この辺でやめときます（笑）
こんな感じの釣果をたたき出しています。
シーバスの口にぶら下がっているルアーを見て欲しい。
新しいのもどんどん使い倒し、釣りまくり塗装はボロボロ・・・
1個のプロト品で軽く100本以上の魚をキャッチしています。
何本か忘れるくらいプロト品は手元に届いていたので総数は不明ですが、数えきれないほどのシーバスをキャッチしています。
これだけ釣っても、まだまだ使い方への探求心は衰えません。
数本釣って使い方が分かった！
と よく聞きますが・・・
俺は前述の通り釣りは上手くはありません。
好きなだけです。
製品版でもさらに釣り込んで、より良い使い方を発信していきたいと思います ^^)
では また明日・・・(-_-)
コメント
ブルーブルーの商品ページ拝見しました！
釣果写真のところ、戸澤さん多すぎます（笑）
なかなか買えなそうですが、、、、、、、
ちなみにですが秋田県内でブルーブルーの入荷が多いショップなどありますか？
アソパソマソさん
はじめまして。
秋田市のドジャースさんが比較的多いかと思いますが、早めに行かないと
売り切れるかもです。
facebookで入荷情報出しているようなのでチェックしてみてください(^ ^)