2月の対馬遠征に引き続き・・・
今回は山口県へのヒラスズキ遠征。
ヒラスズキを山口県で？
俺も正直そんな印象だった。
山口県と言えば本州の南西部中国地方に位置している。
分かりやすく言うと本州の九州寄りの一番端っこ。
萩とか下関が有名かな？
秋田は本州の一番北端っこに近い位置にありまあまあの移動距離だ。
九州や対馬に比べれば近いですけどね。
山口県には20年位前だったかな？
全く記憶にないけど、社員旅行で行ったような気がする（笑）
東北からだと主に飛行機での移動になり、秋田→羽田→山口宇部空港が一般的な移動手段。
今回もそのルートで移動した。
なぜ今回山口遠征を強行したか？
まず ここから話すべきかと思う。
今年はチャレンジの年。
そう 年始から言い続け・・・
年始の高知遠征
2月の対馬遠征
と チャレンジし続けてきた。
それに続く3月の山口遠征となる。
やはり気になる なぜ山口県だったのか？
実は3月はどこにも行かない予定だった。
イレギュラーな遠征だった。
でも 3/20を休暇にすれば4連休を確保出来る。
そう 今年の合言葉。
「4連休確保出来たら九州方面に行こう！」
すでに考えがぶっ飛んでますよね（笑）
もはや「そうだ京都に行こう！」そんなレベル（笑）
ことの発端は2月初旬のフィッシングショー大阪。
終日BlueBlueブースに居た。
大勢のユーザーさんとお話をさせて頂いた。
ユーザーさんとお話させて頂くと共に・・・
全国のBlueBLueテスター・サポーターからも有意義な話を聞けた。
その中で、猛烈にアプローチしてきたのが・・・
この子。
山口県在住の吉岡君。
昔からファンでした！
と 告られた。
男性から告られるのはあまり嬉しくないが、好感の持てる好青年だった（笑）
話を聞くと、山口では春 短い期間だけど「春爆」する時期がある！
時化さえすれば必ずヒラスズキをキャッチ出来ます！
来ることが可能なら来てください！
と 熱烈アプローチしてきた。
これが〇の子からだったら、良からぬことを考えるんだろうが、30過ぎの好青年からだったので若干引きつつ候補の一つにしていた。
その後 2月の対馬遠征を終え・・・
相変わらずの凪神様で、釣果的には不完全燃焼だった。
その直後 彼の言葉が脳裏をよぎる。
対馬から帰ってから即 彼にLINE送信！
時期的にはベストです！
問題は釣行時時化るかどうか？
とのこと。
俺は自他共に認める持っていない男である。
ロケを組めば絶好の時期でも大雨・爆風。
凪が条件なのに突然時化たり。
前日まで爆釣だったのにロケ日だけ無。
次の日爆釣。
ヒラスズキを狙いに行けば連日凪。
ほんと持っていない男なのである。
今回もそうならないように祈りつつ・・・
遠征当日を迎えた。
3/20は平日。
会社は出勤日なので、なるべく仕事を片付けたい一心で、飛行機は7：30発
7：00に空港に到着出来れば余裕で間に合う。
じゃあ 早朝はある程度仕事を片付けて行こう！
と 18日早朝出社し、ある程度仕事を片付け空港に向かった。
いつも通り ANAの朝一便(7：30)に乗り羽田乗り継ぎで山口宇部空港に到着したのが定刻の11：55。
到着し、スマホの電源を入れると・・・
戸澤さん！
今 「爆ってます！」
とLINEが入っていた。
よしよし 今回は良い遠征になりそうだ・・・
と 余裕をこいてレンタカーを借り・・・
目的地を目指す。
1秒でも早く現地に行きたかったので、パンをかじりながら指定されたポイントを目指し移動を続けた。
GoogleMAP先生は14：00着と言っている。
ここで、嫌な予感が脳裏をよぎる・・・
そう。
俺は凪神様だ。
午前中の時化がおさまりませんように・・・
と 祈りつつ14：15頃現地着。
やはり 初めて走る道に若干時間がかかってしまった。
急ぎ準備し、パラダイス目指して歩き始めた。
波はあるが・・・
いまいち サラシの広がらない波だ。
そう。
すでにおさまり始めて来ていたのである。
数時間前まで爆釣！
普通なら先行者が居る状況だが、誰も居なのである。
すでにピークは過ぎ、一気に穏やかな方向に向かっていた。
山口は時化からの回復が早い。
そう聞いていた。
それを実感した瞬間でもあった。
波があるように見えるが、手前のシャロー帯で波が砕けているだけ。
肝心の沖のブレイクライン周辺でサラシが広がらない状況。
これは非常に厳しい。
このあとさらにおさまり1時間後には凪状態になってきた。
流石 凪神様！（笑）
と 自分に突っ込みつつ・・・
この日 同行出来なかった吉岡君に助けを求める（笑）
もっと 奥の方に行ってみてください。
アドバイスはこれだけ（笑）
やはり 自分で魚を探すしかない。
それはいつものこと。
それがまた楽しいのも遠征。
そう 自分に再度気合をいれて歩き始める。
凪になりつつはあるが、まだ波の入り方の方向のシモリや岩によっては良い感じのピンポイントもあった。
その点在するピンポイントを打っては移動を繰り返す。
そうこうしていると陽も傾いてきた。
ヤバい・・・
ヘッドライトを車に置いてきた・・・
と言うことは日没前に引き返さないと初場所の真っ暗闇を歩かなきゃいけない。
危険極まりない行動だ。
遠征で一番やっちゃいけないのが、事故。
これだけは避けたい。
残された時間は少ない。
ここで 時間的に最後かな？
そんな立ち位置に入り、Bloowin!140Sを投入。
数投したらいきなり引っ手繰られた。
かなりの大型だった。
が・・・
若干足場の高い立ち位置。
ランディングのことを考えていなく無念のバラシ。
でも 魚が居るピンポイントを発見！
まだ 出るはず。
と 続行。
直後 再度大型の魚がヒット！
今度はエラ洗いでバラシ(-_-;)
落ち着け・・・
と １４０Sのカラーを変え数投。
ジャーキング後の巻きで・・・
ドスン！ときた。
これはバラシちゃいかんやつ！
慎重かつ強引に寄せ、ランディング位置に誘導。
するが・・・
今度は、岩と岩の隙間にホールインワン！（笑）
その模様はこちらの動画で確認出来ます（笑）
なんとか岩の隙間から引きずり出し・・・
満足サイズをキャッチ！
Blooowin!140S(チャートバックデカレンズホロ)
ヒラスズキを始めて釣ったのが去年の春（2022.5月)
それから目標にしていたサイズを翌年キャッチ。
出来過ぎな展開でしたが、歩き回り・・・
ヒラスズキに関しては少ない知識を絞り出し行きついた一本。
この一本は一生記憶に残る一本となると思います。
この直後 日没をむかえ急ぎ車まで戻ったけど、車まで約1時間。
到着する頃にはすっかり暗くなり、急ぎチャックインする為にホテルに向かった。
そんなタイミングで、吉岡君から電話が来た。
ホントに来ちゃったんですね・・・
と 笑われた（笑）
これはディスってるんじゃないんですよ。
釣り場周辺はホント田舎で・・・
何もなかった（笑）
アングラーの強い味方 牛丼チェーンやマクドナルドすらなかった。
なんか うまいもん食いたいんだけど。
と 聞くと 山口県のソウルフードを是非食べて行って下さい！
と 紹介されたのが・・・
「どんどん」というお店。
幸いホテルのすぐ近くにあり、閉店前に間に合った。
うどんと丼ものがメインのお店。
腹が減りすぎてヤバかったので・・・
定番のかつ丼とざるうどんを注文。
ちなみにこのボリュームで800円。
脇にあるネギをどうやって使えば良いか不明だったが・・・
うどんのツユに大量にぶちこんで半分以上使ってやった。
だからこれだけ食ってもカロリーゼロ（笑）
こんな感じで腹も満たされホテルにチェックイン。
田舎にありがちな（ディスって無いですよ)不親切なホテルだったが、風呂があって寝れれば良いので十分だ ^^)
疲れ切っていたので、風呂に入ってグッタリして気付いたら翌朝だった（笑）
翌日の釣行 パート②に続く・・・
では また明日・・・(-_-)
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